第5回 毎年の花見 ~恒例の場所~
毎年の花見 ~恒例の場所~
寒い寒い冬が続き、おそらくわずかながらとなる「春」。
しかし、今年、新入生となる生徒・学生の方々、新社会人となる諸氏にとっては、早咲きで散ってしまってからではなく桜咲く中でのスタートではなかったのでしょうか。
私事ながら、目下、さまざまな課題を前に日々、感謝のこころを忘れず、自分自身の生きる意味と天命のもと、思い描く未来を描きつつ「現実」と向き合っております。
ひとえに皆様方のおかげであります。
ありがとうございます。
私の毎年の花見、10分の花見ですが必ず向かうところがあります。
それは、私、まだまだ未熟の51歳で今年52となる身ですが、51をひっくり返すと15。
毎年の花見、それは15歳で卒業した名古屋市瑞穂区の「地元中学校」です。
2025/4/3(先週木曜日)、毎週の名古屋出張で移動する際(いつもは通過してしまうのですが)、今年も立ち寄って参りました。
なぜか不思議なことに変わらない校門や校舎を眺め、当時は全校生徒1200人を超し1学年420人以上で10学級の時代でしたが、「その時の自分」に戻る瞬間があります・・・いろいろ「夢」があったもう戻ることのできない15歳。
しかし、私にとってはかけがえのない場所です。
久々の更新とはなりますが、どこにでも華やかに咲いている桜ですが、その日の写真をご紹介いたします。
以下、医療法人大樹のご利用者様・ご家族様、一生懸命に動いて下さる法人職員の方々、お世話になっております関係ご各位様のご多幸を込めて眺めながら撮影したものです。
令和7年4月8日
後藤 貴吉 拝
名古屋市瑞穂区の地下鉄「新瑞橋駅」から東方向の丘を上がり…(丘のふともにフジパンさんの本社があります)
丘の上に到着:当時、フジパンさんから昇ってくるパンの匂いでかなりお腹の減りを毎日感じていました
毎年、その匂いの「お詫び」として同社から「出来立てのパン」をもらえることが年1回の楽しみでもありました
校門の左側にいつもの桜…、安心と安堵
遠景:まぶしい空と桜、当時の桜の木は健在です…
樹木のたくましさも同時に感じました
近景:満開の桜、その花びらを見るとやはりいろいろな想いがあたまの中を駆け巡ります…
丘の北側を下ると名古屋瑞穂陸上競技場(しかし、名称が??)と手前に山崎川…
毎年の中学校の運動会は贅沢にもこの国際陸上競技場で行われていました
くじ運がいいのか悪いのか、一番いやな「1500m走」にあたってしまい、運動会前に毎日10キロ走破していたような…
名古屋瑞穂陸上競技場の南側、サッカー場と手前が山崎川の桜です
科学部(と図書部)に属し、電子工作で半田ごてや化学薬品を扱いながら、丘をおりて自然の探求のため瑞穂公園にも向かいました
昔は山崎川を超えると「瑞穂区児童館と青年の家」でしたが、「名古屋市瑞穂図書館」がこちらに移動となっています(児童館は小学生のときに時々お世話になりましたが、影も形もありません…)
トータル約10分、今年の花見でした。
ご高覧賜り、ありがとうございます。